早大学院受験記⑳

振り返ってやっておいてよかったことは・・・・特にないんですけど。

まぁ早めの学校見学と大学見学はお勧めです。

付属に行くという事は大学まで考えて選ばないといけないですからね。

明中に行った時に外部受験する子も2割ぐらいいますよ。

指定校推薦で早慶行く子も国公立目指す子もいます。

ただ基本的に明治に行くのでカリキュラムが受験用になってません。

大受験するには本人の頑張りが必要です、とおっしゃってました。

それは塾の先生も同じことを言っていて、早稲田がダメで明治に行ってそこから一人で他大受験しようと思ったら強靭な精神力が無いと無理ですって。

なので塾の先生は早稲田ダメだったら明治より付属じゃない昭和秀英か公立がお勧めだったようです。息子もそこに洗脳されてましたね。

ただ昨今の受験の厳しさを考えると親は明治受かったら行けばいいじゃーんって思いますけど。そこに関しては家族会議を開く必要なく終わってよかったです。

 

とにかく良き指導者に巡り合えた事。これに尽きる気がします。

あの時あの先生に出会わなかったらうちに早稲田と言う選択肢はなかったと思うので。

後は担任にも恵まれましたね。常に応援してくれてましたし、細かく連絡して下さって色々と対応もしてくださって。クラス全員の受験調書の用意も大変な中早稲田は指定の調書を用意しないといけないので先生の協力必須です。宣言通り良い事いっぱい書いてくれたんだろうなぁと思いました。

 

やはり本人の意思で決める受験は強いなって思います。

仲良しメンバーはみんな難関校に進みましたけど勉強したら早稲田余裕って子もいました。でも勉強の優先順位が低かったのでそこまで頑張らなくても行ける学校へ。

息子は今でもあいつが俺と同じぐらい勉強したら開成でもいけたんじゃねって言ってます。今も進学した学校で最低限の努力で学年10位以内キープしてるそうです。

でもずっと頑張らなきゃいけないから指定校は狙わない、とwww

まぁこういう地頭のいい子は頑張りたい時に頑張るだけでしれっと東大とか行けちゃうのかも。

息子曰く早慶付属に必要なのは努力する力だけ。

それ以上だと地頭ないと無理だけど早慶付属までならどれだけ努力出来るかだと思う、だそうです。

 

友人達からは息子君だから出来たんだよ、普通はあんなに頑張れないんだよ、と言われますが逆に言えば頑張る事さえできれば、早慶付属受験は成立するんだと思うのです。