早大学院受験記㉑

塾高に行かれた方のブログを読んでたら保護者会服装問題など書いてあって非常に面白かったです。

確かに塾高にはいろいろな暗黙の了解事項がありそうですね。

学院はそこまで服装に悩む雰囲気はありません。子供達も私服ですしね。

5月の保護者会もスーツの方はあまりいなかったような。

ちょっと綺麗目ぐらいで十分です。もちろんとってもカジュアルな方もいます。

少ないですがデニムにスニーカーの方も。

ついでに学院の保護者会は最初に役員決めの後役員だけが別室に集まるのでしばし放置されます。その間にご歓談を、と机をグループにして話しやすい雰囲気を作る先生もいればそのまま放置する先生もいて様々です。

ここは子供同様親も自分で動かないと情報も得られない学校なので近くの方に話しかけてみると良いかと思います。中学部からの保護者の方が先生の代わりに気を配ってくださったりもします。

どうしても高校入学組は気おくれするかと思いますが個人的に保護者の方良い人ばっかり、な印象です。3年間クラス替え無しとはいえ親同士の交流が頻繁にあるわけでもありません。誰とも親しくならずとも問題なく過ごせますがやはり中学部からの保護者の方は情報量が多いので色々な面白情報なども教えてくれて有意義な時間かと思います。

 

とにかく自由で放任というか、大人として扱う雰囲気のある学校ですね。

今まで自分が知っている高校とは大きく違い、大学の学部の一つという位置付けというのもうなずけます。

そして付属校の子は一般受験より学力が低い、というのも一概には言えないと思います。とにかく考えて書かせる。

いわゆる歴史年号どれだけ覚えてるか、などでは一般受験組には敵わないと思いますが思考したり、ディスカッションしたり、プレゼンしたり、という能力は学院生の方が高くなるような授業です。

今頑張れば楽だからって言ったのに全然楽じゃないじゃん!というのが学院生の定番の親への恨みつらみとなってるぐらい高校生活全然楽じゃないww

レポートレポートで課題もたーっぷり。レポートの文字数も2000字とかざらです。

普通に近所の公立行った方がよっぽど高校生活楽しいんじゃないかしら。

 

留年する子も毎年10~20人ざらです。多いクラスだと3.4人脱落する事も。

留年する事を何とも思わない独特の風習があるので別に留年したからって悲観的な子も少ないような。

ちなみに留年すると第二外国語を選択しなおす事もできるし、担任も選べるそうですよ。まぁよほど中国からの帰国子女なのに第二希望のフランス語だった、などの理由がない限り1年やってる二外を継続した方が楽ですけどね。

そして学院でやった二外をそのまま大学でも継続する場合は他の新入生とは選択できる授業が違います。初級は選択できませんので学院時代ちゃんと勉強しておきましょう。