入学式

早いもので来週はもう学院も入学式ですね。

大熊講堂での入学式をリアルに見たい保護者の方は早くいって並んでください。

大講堂の2階に入れる人数は限られてます。

そこに入れないと別の部屋で中継を見る羽目に。

ただもしここで入学式を別の部屋になっても諦めてはいけません。

式が終わってのタイミングだったか定かじゃないですが途中退場で仕事に向かうお父様もいたり、そもそもあふれる前に締めてしまって余裕があるのか途中で入れたりもします。

たまたまかもしれませんがトイレにいくついでに途中一度確認しに行ってみて下さい。

別室からの中継とは全然違う雰囲気を楽しめます。

晴れて桜舞い散る入学式となりますように。

 

学院は自由だけど熾烈な学校です。色々と。

あんなにも自由でも不登校になる子もいますし、落ちこぼれる子もいます。

途中リタイアもやはりいます。

学院の先生方は放任主義ですが頼ってきた人へのケアは素晴らしいです。

親も子も先生を頼ってください。

そして学院生活を満喫してください。

 

ご入学おめでとうございます。

 

追伸 入学式翌日は制服をお勧めします。クラス写真の撮影があるので。

とくに何も言われないので入学式翌日から私服の子もいますけど。

クラス写真目立ちたければ私服でも。(何も言われないから別に本当にどっちでもいいんだと思います。でもほぼ学ラン。私服は一人二人)時間的に微妙でお昼持たせるかどうかも悩ましいですが本当に何もいちいち言われないので全て自己判断で。どっちだろうといちいち誰も何も言わないのが学院です。

 

自己推薦合格のその後

自己推薦の発表でしたね。

今年は去年からぐっと倍率もあがって厳しかったようで。

駄目だった子の方が多いでしょうがこれで終わりじゃないから「はい、次」といかに早く切り替えられるか、かと。

そもそも自己推薦の面談はまず割り当てられた先生に関しては運なので。

人当たり良くやわらかく本質をズバズバ付いてくる先生もいれば、ニコニコと答えにくい質問をぶつけてくる先生もいますし、最初から落としにかかってる先生もいます。

だから偏りすぎないように3人態勢なのでしょう。

ここでダメなのはあなた自身の否定ではないので。

運がなかったと一般に向けていますぐ勉強初めてください。

これで門徒が閉じられたわけではありません。落ち込むのはまだ早い。

 

そしてめでたく合格された皆様おめでとうございます。

書類作業は親に任せて解放感に浸りましょう。3日ぐらいは。

浸っていい期日は決めて、過ぎたら今までの1/10でいいので勉強する習慣を無くすのはやめましょう。入ってから後悔します。

課題をもらうのはまだ先ですし、教科書が届くのは3月末から4月頭です。

でも勉強を続けましょう。

DUOを購入しましょう。教科書と一緒に届くけど3年間使うのできっと紛失したり水浸しにしたり使い過ぎてボロボロになったりで2冊手元にあっても困りません。

マジで夏休み前の自分が感謝するから今から毎日寝る前に眺めるだけでもいいからDUOやりましょう。

この助言を聞いて後悔する事はない。絶対に。

頑張れ受験生

イベント続きの学院も体育祭、学院祭と終わりそろそろ勉強モードになりますでしょうか。そんな訳ないですね。

全然更新のないブログをたまーに見に来てくれている方がいるのは受験生ですかね。

学院祭にも多くの受験生が来ていたようですね。

模擬授業を受けたり、熱心に在校生に質問している姿も見かけました。

あのお祭り騒ぎを見て果たしてこの学校に入りたい!と思うのか。

やっぱ慶応だな、と思うのか・・・・

 

学校行事参加して感じる事をつらつらと書いてみようかと思います。

まずは本当に自由だな~、です。

体育祭の進行やアナウンス、盛り上げようという心意気が伝わってきます。

関係者のみという事もあるかとは思いますが内輪にしかわからないネタで聞いてる分にはそれ言う?って思うような事も暴露します。

当人には許可もらっていると思いますけど。

詳細は書けませんが内輪はバカ受けです。誰か特定の人を落としたり蔑んだりするような内容ではなく、ただただ男子校のバカノリで見てる分には微笑ましいけれど当事者の親の気持ちはいかばかりか・・・・

とにかく楽しそうで笑顔満開の体育祭。今年の実行委員のTシャツもセンスありました。色んな分野で誰かしらが得意を生かせるのが学院の一番いい所じゃないかと思います。

 

そして学院祭。

やっつけ的な出し物のクラスももちろんありますが非常に趣向を凝らした出し物もあってさすが学院生とうなります。

今年は実行委員主催で学校案内もあったようで受験生にはとってもいい試みだったのではないかな。

あちこちでナンパしたりされたり色々な駆け引きが繰り広げられていましたが女子と交流してる学院生はまれだと思います・・・・

 

 

すっかり下書きのまま忘れていた記事発掘。

体育祭文化祭後は怒涛の学級閉鎖でしたがそれも終わって気づけば学期末までもう1月切りましたね。

今学期ラスト行事の学芸発表会は外部公開はないのかな?

演奏発表、歌の発表、クラスによっては趣向を凝らした発表もあり中々楽しいです。

高校生男子だな~って。

自由と自主性の学校なので羽目を外す子も度々現れますがそれさえもネタにしていく学院生はこの学校じゃなければ通用しないな、と思う事も多々あります。

いないとは思いますが国公立に向けて勉強したい子は絶対来ちゃダメな学校です。

のびのびと学び、自分のやりたい事に時間を使いそのままのびのびと早稲田大学に行きたいお子様にはとってもおすすめです。高1から高2が一番留年率が高いのだけどそれはレポートの多さだったり、課題の多さだったりに慣れない状態のまま難易度の高いテストに臨んだ結果ですかね。2年は二外をとにかく落としちゃいかんです。

後に響くので。3年はとにかく自分の行きたい学部に向けて頑張ろう。

高校生活は3年間で終わるのが当たり前だと思って生きてきましたが別に4年でも5年でも卒業できればいっか、という風潮に慣れてきたのも事実。

3年で思った成績が取れず不本意な学部に行くなら留年してもう1年頑張って行きたい学部にいこっかな~とナチュラルに話す人々にふれあい色々ばぐってきます。

そんな学校です。

頑張れ受験生!

 

思いつくままに

今年学院を受験する予定のママ友に自己推薦について聞かれたので覚えている事をつらつらと書いてみます。

・面接の順番はweb出願順。開始は深夜12時だったと記憶してます。

 そこまで起きて待って出願はしませんでしたが早めに終わりたかったので朝起きてす

 ぐ出願しました。5時に出願して20番前後だったかと。

・当日子供たちの誘導はいますが親には特にないです。

 事前に来た事があったので張り紙見てこっちだな、と思いましたけど分からずにウロ                

 ウロしてる方も。講堂が待合に開放されてます。

・自分で子供の面談が終わるであろう時間を見て迎えに行きます。別段何番まで終わり

 ました、などのアナウンスはもちろんありません。

・雑談と言っていた息子ですがよくよく聞けば結構色々な事を聞かれてました。

 学院でやりたい事、将来やりたい事、好きな本について(結構時間使って聞かれたそ

 うです)

・中学時代に興味があった事で息子は環境について勉強してあったのですがそこは一切

 スルー

・息子が書いた調書は読んでいないので内容はわかりませんがびっしり書きこんであり

 ました。調書専門の塾もありますけど自分で考えて自分でしっかり書ければ十分だと

 思います。 

・好きな本は純文学と歴史小説を1冊づつ。面談の担当官にもよりますが早稲田の先生 

 は早稲田出身作家が好きなようです。授業で早稲田出身作家しか取り扱わない先生も

 いたりします。

 

ちなみに入ってみて留年の危機ですよ、と呼び出される生徒の割合は一般受験が少ないのかと思いきや知ってるクラスの割合では内部、自己推薦、一般、同じぐらいでした。

何で入ろうと入ってからやらなければ落ちこぼれるって事です。

入って努力しないでなんとなくどうにかなる子ももちろんいます。

ですがそれは圧倒的に地頭のある子です。圧倒的に。

努力無くして学院生活成り立ちません。

頑張りましょう。

早大学院受験記㉑

塾高に行かれた方のブログを読んでたら保護者会服装問題など書いてあって非常に面白かったです。

確かに塾高にはいろいろな暗黙の了解事項がありそうですね。

学院はそこまで服装に悩む雰囲気はありません。子供達も私服ですしね。

5月の保護者会もスーツの方はあまりいなかったような。

ちょっと綺麗目ぐらいで十分です。もちろんとってもカジュアルな方もいます。

少ないですがデニムにスニーカーの方も。

ついでに学院の保護者会は最初に役員決めの後役員だけが別室に集まるのでしばし放置されます。その間にご歓談を、と机をグループにして話しやすい雰囲気を作る先生もいればそのまま放置する先生もいて様々です。

ここは子供同様親も自分で動かないと情報も得られない学校なので近くの方に話しかけてみると良いかと思います。中学部からの保護者の方が先生の代わりに気を配ってくださったりもします。

どうしても高校入学組は気おくれするかと思いますが個人的に保護者の方良い人ばっかり、な印象です。3年間クラス替え無しとはいえ親同士の交流が頻繁にあるわけでもありません。誰とも親しくならずとも問題なく過ごせますがやはり中学部からの保護者の方は情報量が多いので色々な面白情報なども教えてくれて有意義な時間かと思います。

 

とにかく自由で放任というか、大人として扱う雰囲気のある学校ですね。

今まで自分が知っている高校とは大きく違い、大学の学部の一つという位置付けというのもうなずけます。

そして付属校の子は一般受験より学力が低い、というのも一概には言えないと思います。とにかく考えて書かせる。

いわゆる歴史年号どれだけ覚えてるか、などでは一般受験組には敵わないと思いますが思考したり、ディスカッションしたり、プレゼンしたり、という能力は学院生の方が高くなるような授業です。

今頑張れば楽だからって言ったのに全然楽じゃないじゃん!というのが学院生の定番の親への恨みつらみとなってるぐらい高校生活全然楽じゃないww

レポートレポートで課題もたーっぷり。レポートの文字数も2000字とかざらです。

普通に近所の公立行った方がよっぽど高校生活楽しいんじゃないかしら。

 

留年する子も毎年10~20人ざらです。多いクラスだと3.4人脱落する事も。

留年する事を何とも思わない独特の風習があるので別に留年したからって悲観的な子も少ないような。

ちなみに留年すると第二外国語を選択しなおす事もできるし、担任も選べるそうですよ。まぁよほど中国からの帰国子女なのに第二希望のフランス語だった、などの理由がない限り1年やってる二外を継続した方が楽ですけどね。

そして学院でやった二外をそのまま大学でも継続する場合は他の新入生とは選択できる授業が違います。初級は選択できませんので学院時代ちゃんと勉強しておきましょう。

 

早大学院受験記⑳

振り返ってやっておいてよかったことは・・・・特にないんですけど。

まぁ早めの学校見学と大学見学はお勧めです。

付属に行くという事は大学まで考えて選ばないといけないですからね。

明中に行った時に外部受験する子も2割ぐらいいますよ。

指定校推薦で早慶行く子も国公立目指す子もいます。

ただ基本的に明治に行くのでカリキュラムが受験用になってません。

大受験するには本人の頑張りが必要です、とおっしゃってました。

それは塾の先生も同じことを言っていて、早稲田がダメで明治に行ってそこから一人で他大受験しようと思ったら強靭な精神力が無いと無理ですって。

なので塾の先生は早稲田ダメだったら明治より付属じゃない昭和秀英か公立がお勧めだったようです。息子もそこに洗脳されてましたね。

ただ昨今の受験の厳しさを考えると親は明治受かったら行けばいいじゃーんって思いますけど。そこに関しては家族会議を開く必要なく終わってよかったです。

 

とにかく良き指導者に巡り合えた事。これに尽きる気がします。

あの時あの先生に出会わなかったらうちに早稲田と言う選択肢はなかったと思うので。

後は担任にも恵まれましたね。常に応援してくれてましたし、細かく連絡して下さって色々と対応もしてくださって。クラス全員の受験調書の用意も大変な中早稲田は指定の調書を用意しないといけないので先生の協力必須です。宣言通り良い事いっぱい書いてくれたんだろうなぁと思いました。

 

やはり本人の意思で決める受験は強いなって思います。

仲良しメンバーはみんな難関校に進みましたけど勉強したら早稲田余裕って子もいました。でも勉強の優先順位が低かったのでそこまで頑張らなくても行ける学校へ。

息子は今でもあいつが俺と同じぐらい勉強したら開成でもいけたんじゃねって言ってます。今も進学した学校で最低限の努力で学年10位以内キープしてるそうです。

でもずっと頑張らなきゃいけないから指定校は狙わない、とwww

まぁこういう地頭のいい子は頑張りたい時に頑張るだけでしれっと東大とか行けちゃうのかも。

息子曰く早慶付属に必要なのは努力する力だけ。

それ以上だと地頭ないと無理だけど早慶付属までならどれだけ努力出来るかだと思う、だそうです。

 

友人達からは息子君だから出来たんだよ、普通はあんなに頑張れないんだよ、と言われますが逆に言えば頑張る事さえできれば、早慶付属受験は成立するんだと思うのです。

 

 

早大学院受験記⑲

とにかく毎日あらゆる学校の過去問を解いてた冬でしたがやっぱ渋幕、開成は難しいとよく言ってました。

国語の得意な息子ですが国語ですら難しい、と。

息子の通っていた教室はSVクラスというコースがなかったのでⅤコースが最難関でしたがSVになると灘、筑駒、渋幕、開成あたりもどんどんやるようです。

息子たちは自信なくしちゃうからっていう理由でそこまでの問題はやらなかったとww

とにかく過去問やってひたすら勉強してたので間にあった学年末テストなんて余裕でしょって思ってたけどそうでもなかったですww

 

社会はまだしも理科は70点台という中学に入って初めて見る点数でびっくり。

まぁもう成績関係ないからいいですけど。

合間にそんなテストを挟みつつ本庄の入試は大学で受験です。

これが学院決まってなければついていくところでしたが力試し受験だからいっか、と一人で行ってもらいました。

本庄の時間割(学院もだけど)独特ですよね。

あの長い休憩時間で軽食とってリフレッシュうまく出来るかどうかも合否に関わるのでしょうね。

「あーどうかなー微妙ー」って帰ってきました。

とりあえず結果はどうあれこれにて終了!

長い受験シーズンが終わりを迎えました。

たまたま友人達も私立ばっかりでみんな終わってたのでここから入学式まで遊び惚ける日々。

せっかく勉強する習慣がついたのに勿体ないって思ったけど、どっかで緩めないともたないですからね。

そしてお試し受験の本庄は補欠でした!

まぁ全く届かないって事でもなんだよきっと、と納得させて?終わりとなりました。